生えなかったけど買って良かった育毛剤

こんな想いでコラムを書いています。

近頃、薄毛改善が身近になり、スカルプシャンプーなども市販される中、
目立つのはウェブの過激な育毛剤の広告。

中には商品力のある育毛剤や、シャンプーも存在するからこそ、
正しい育毛の知識で商品を選んで欲しいと思っています。

もし、既に育毛剤を使っている方や、これから使いたいと思っている方には、
この記事を読んで、本当に効果のある方法で育毛ライフを送って欲しいと願っています。
※効果は厚生労働省に認可された有効成分の範囲

この記事は3分で読めます。

実は生えない育毛剤の落とし穴

短期間に「育毛剤=生える」と謳う広告も多いのですが、
それは大きな間違いです。

人体の構造を考えると当たり前なのですが、
毛包細胞が失われた毛穴から髪の毛が生えることはありません。
※毛包はいわば髪の毛を生やす種のような存在です。

2017年に発表された大学機関の研究で、
加齢による薄毛の原因は、この毛包がフケやアカと共に
毛穴から出てしまうためだと分かりました。

つまり、毛包が失われた頭皮に対して、
どれだけスカルプシャンプーや育毛剤を使っても
全く効果はありません。

このコラムでは上記の前提のもと、
正しい育毛知識と真の育毛対策の方法をお伝えしていきます。

薄毛になる前に必ず頭皮に訪れる●●期間

薄毛になる人が知らないうちに経験しているのが、
ヘアロスト期間というものです。

つまり、過度な抜け毛が起こる頭皮状態のこと。

ある特定の条件で、頭皮を放置していると、
毛包＝種が毛穴から抜け落ちてしまい
そこから二度と髪の毛が生えて来なくなってしまいます。

通常、成人男性は一日に50本ほど髪が抜けますが、
ヘアロスト期間の頭皮では100本以上抜けていきます。

① 洗髪後のバスタオルに5本以上抜け毛が付く
② 髪をかき上げただけで髪が抜ける
③ 掃除しているのに家の床に抜け毛が目立つ
もし、あなたがこれらに１つでも当てはまるなら
毛根が弱って抜けやすくなっている
＝ヘアロスト期間の可能性が非常に高いです。

ヘアロスト期間の原因とは？

主な原因はそれぞれ下記になります。
・頭皮の乾燥
→冬場の季節や、頭皮環境の悪化

・皮脂の過剰分泌
→ストレスや、頭皮環境の悪化

・栄養不足
→食生活や質の悪い睡眠

・血管の縮まり
→喫煙習慣やストレス

・男性ホルモン
→遺伝や生活習慣
※個人によって差があります。

実は、ほとんどのヘアロストは、
頭皮環境の悪化によって引き起こされています。
※栄養不足は栄養が豊富に入ったサプリメントで補うことをおすすめします。

つまり、頭皮環境を改善すれば、抜け毛を防止することができて、
これ以上、薄毛に悩む必要がなくなるのです。

ここから先は、
・１本でも多く抜け毛を防ぎたい
・今ある髪の毛のボリュームをアップさせたい
・髪の毛の悩みから解放されたい
と強く思う方だけ読んでください。

なぜなら、人は強い思いがなければ、行動が変わらないからです。
私は毛髪診断士なので年間で1000人以上の頭皮に悩みを持った人の相談を聞きます。

その中で、本当に変われるのは、
自分の生活を改めようという強い思いを持った人だけなのです。

しかし、喫煙習慣を止めたり、栄養バランスの取れた食事をとるなど
難しいことをする必要はありません。

正しい知識で、適切な処置をすればいいのです。

その適切な処置は３つあります。
（頭皮環境対策）洗いすぎないシャンプーを使う
（外側対策）毛包を抜けにくくする育毛ケア
（内側対策）必要な栄養を補給するサプリを飲む

なぜ３つの対策かというと、
ひざをすりむいた時に、
まず水で洗って、消毒液を使って、
後はたくさん食べて治すのと同じ原理です。

自分が実践したイチオシ対策

私も知識はありながら年齢には勝てず、
苦しくも1年前までヘアロスト期に入っていました。

そんなときに、育毛ケアメーカーで働く知り合いに
ある育毛ケアのモニターを頼まれて試した結果...

見事にヘアロストを脱出しました！